研修日記〜適性診断

すべての事業用自動車に乗務する運転者は、独立行政法人 自動車事故対策機構が主催する適性診断を受診することが必要です。

初めてタクシーの乗務員として働くためには「初任診断」とカウンセリングを受けます。所要時間は約1時間40分。プレステみたいなシュミレーターでの診断や、よくわからない図形を選ぶ問題などを進めていくと運転者の注意配分や動作のタイミングなどが記録されていき、診断結果が冊子になって渡されます。後日、各事業者が診断結果をもとに業務中に注意すべき点や優れている点などを指導していきます。

会場の雰囲気と人数の多さ、試験だらけで合否を気にするクセがついてしまっている研修生の皆さんはだいぶ緊張しちゃうみたいですが(実際私もそうでした…)試験ではないので合格とか不合格はありません。リラックスして受診してくださいね。

ちなみに我々を管轄する東京主管支所の建物は、錦糸町駅北口すぐのアルカセントラルビルの8階にあります。窓からの眺めが抜群に良いのと、四つ目通り方向に駅を出るとスカイツリーが見えたりして微妙にテンションが上ります。(余談ですが…)