タクシー運転の業務に欠かせないのが燃料(ガソリン)です。タクシー運転手は1日中車を走らせて営業することもあるため、1日に数回ガソリンを入れるケースもあります。しかし、そのガソリン代は自己負担なのか、疑問に思った人も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、タクシー運転手のガソリン代は誰が負担するのか解説します。またタクシー会社に勤める際に確認しておくべきことや注意点についても紹介しますので、タクシー会社への転職を目指している人は、ぜひ参考にしてみてください。
ガソリン代などの燃料費はタクシー運転手負担?
個人事業主としてタクシー運転手をする場合、ガソリン代は自己負担です。ガソリン代は経費となるため、自身の売上から差し引く必要があります。
一方、タクシー会社に勤める場合は、ガソリン代は基本的に会社負担です。とはいえ移動中にガソリンの補給が必要になった際は、運転手が一度立て替えて会社に請求するケースもあります。
タクシー会社によっては、売上から燃料費や経費などが差し引かれるケースもあるため、給与体系には注意が必要です。
業務中に燃料補給が必要になったらどうする?
タクシー運転手はガソリンがないと業務ができないため、業務中に燃料が少なくなったら補充する必要があります。忙しい日は、1回の営業で数回補充するケースもあるでしょう。
タクシー車両には、ガソリンではなくLPガスを燃料にしている車両も多くあります。その理由としては、LPガスのほうが安いためです。
ガソリン価格は2022年9月時点でレギュラーが160〜180円前後であるのに対し、LPガスはガソリンより30〜40円程度安い傾向にあります。
ガソリン車の場合はガソリンスタンド、LPガスの車両はLPガスを充てんできるスタンドで燃料を入れましょう。
ガソリン補充についてタクシー会社で確認しておくべきこと
タクシー会社に勤め、業務に従事する際は、会社が提携しているスタンドを確認しておくことが大切です。提携外の場所で給油すると自己負担になる可能性があります。
また会社の給与形態もきちんと確認しておきましょう。会社によっては売上から燃料費や経費が差し引かれ、それが給与として支給される場合もあります。その際は燃料費も計算して走る必要があるでしょう。
まとめ
タクシー運転手のガソリン代は、会社に勤める場合は会社負担、個人事業主の場合は自己負担です。タクシー会社に勤める際は、会社と提携しているスタンドや給与体系について確認しておきましょう。
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